ホームページといえば・・・。
『新規のお客様を集客するためのものです』
誰もがそう思い浮かべるでしょう。当然です。
いまや、未体験の商品やサービスをイメージするとき、必ずホームページで下調べする時代です。これは、美容室・美容院・ヘアサロンでも決して例外ではありません。
「うちはホームページじゃなくて、フリーペーパーで新規集めるよ」
いえいえ、その効果を考えましょう。どんなにホットペッパーにお金をかけて広告を出しても、紙面上に載せる情報はごくわずか。そこにホームページアドレスが載っていないなら、同じページに広告を出している他店に沢山流れていることも考えられます。
新規のお客様を集める手段はいろいろあります。しかし今、すべての集客手段とホームページとは、車の両輪のように連動して回さなければ、集客効果の向上が望めない時代を迎えているのです。では、ホームページとは、新規のお客様を集めるためだけの存在なのでしょうか?
何度も通ってくださる常連のお客様。こんな方々は、別にホームページがあろうが無かろうが、
「もう自分のサロンからは離れない」
と考えてはいませんか?
人間というものは、自分が利用すると選択した商品やサービスに対して、
「うん。やっぱり選んでよかった」
と信じたくてしょうがない生き物です。そう信じるための情報を、いつも無意識に探しています。だから、自分が買った車のCMがテレビに流れると嬉しくなるし、身に付けているジーンズを有名人がはいていると誇らしげに自慢するんです。ブランド戦略がうまい企業は、常にこの心理を重視しています。
あなたのサロンを選んでくれたお客様にも安心感を与えましょう。
「こんな想いで経営してるのか・・・。」
「こんなイベントも考えてるんだなー。」
「他のお客様にも結構喜ばれてるみたい・・・。」
常連のお客様をこんな気持ちにさせることこそ、あなたのサロンのブランディングの第一歩なのです。そして、お客様のお友達に、得意げに、 「私の行っているサロン? ホームページ見たらよくわかるよ」 と伝えてもらいましょう。
あなたについてきてくれるスタッフたち。彼らにもまた、あなたの知らない人間関係があります。
幼なじみ・同級生・先輩・後輩・異性・恋人・・・。そんな人たちとの付き合いの中で、誰もがさまざまな偏見やプライドのぶつかり合いを経験しながら、一歩一歩成長していくものです。若い時は、見栄や偏見に押しつぶされそうな自分との葛藤に悩むもの。もしもあなたが提供している職場(=サロン)も、そんな悩みの一つだとしたら・・・。オーナーとして不本意なことですよね。
自分の職場を自慢できることは、スタッフの自信と誇りにつながります。しかし、口先だけで自慢しても、人はなかなか信用しないものです。しっかりとしたホームページを運営してあげることは、スタッフたちに職場の自慢をし易くしてあげることにも繋がり、結果としてモチベーションを上げることになるのです。
スタッフだけではありません。その親御さんやご親族。
遠く離れたあなたのサロンに子供を預けている方々の気持ちを考えてみてください。
「子供がお世話になっているサロンは、しっかりと経営されているんだろうか?」
しっかりしたホームページを運営することで、そんな不安は吹き飛ばしてあげましょう。
また、親にとっての子供とは、人生で最高の宝物。「親バカ」とはよく言ったもので、自分の子供を自慢できることがあればとっても嬉しいものです。
「うちの子供はこんなサロンで働いてるんだよ!」
と、親御さんを自慢させてあげることは、オーナーのあなたにしかできない、スタッフの親孝行へのお手伝いです。
全国300近くの理美容専門学校。
将来、あなたのサロンで活躍してくれるであろう、人材の卵たちが学んでいる場所ですね。
就職シーズン、本気でヘアサロンを探している有望な学生たち。
そして、彼らにより良い就職先を紹介してあげようとする先生たち。
住所や勤務時間、給与体系や福利厚生だけで、就職先を選べるわけはありません。その先の詳細情報をホームページで詳しく見ることができるなら、彼らにとってどんなにありがたいでしょうか。 学生や先生たちから、あなたのサロンを就職先候補に選んでもらう戦いは、面接よりもずっと前から始まっているのです。
銀行などの金融機関、不動産屋、貸店舗オーナー、取引ディーラー&メーカー、工事施工業者など。
あなたがお店を広げたり、次の出店をしたり、新たな事業展開を考える場合に力を借りることになる人たち。
これらは皆、あなたが事業で成功すると信じて協力してくれます。けれども、これまでのあなたを、またはあなたのサロンをよく知らない相手に協力や支援を求める時、相手は何を考えるでしょうか。
「高額な融資をしても大丈夫なのか?」・・・(金融機関)
「変なやつだったらトラブルが怖いな。」・・・(不動産オーナー)
「ちゃんとお金払ってくれるかな。」・・・(取引先や施工業者)
こんな不安を抱きながら、あなたの経営するサロンを調べ始めます。ここで、しっかりと運営されたホームページがあるかどうかで、信用性と印象がどれほど違ってくるか、言うまでもありませんね。
あなたの大切なご家族・・・。両親。妻(夫)。息子や娘。そして孫たちに。
まっしぐらに頑張っているあなたの姿を、後ろからしか見たことのない家族たち。照れもあってか、家族には自分の熱い想いを語る機会なんてなかなか無いはず。そんな中ですれ違い、最も大切な家族から罵られてしまうことだってありますよね。「こんなに頑張ってるのに!」が伝わらずに。
ホントは家族のみんなも、日々のあなたの頑張りをもっと知りたいはず。ならば伝えましょう。サロン自体があなたの頑張りの証しです。ホームページは、それをしっかりと表現できるステージなんです。あなたが歩んでいる姿、あなたを支えてくれるスタッフたち、あなたを支持してくれるお客様。すべてを、色あせることなく家族に伝えることができる最高のツール。それが、ホームページなのです。
以上、すべてのサロンオーナー様に伝えたいことです。
ホームページを持ち、運営していくこと・・・。
それは、本気でヘアサロンを経営するあなたの人生に、今後大きく貢献してくれることでしょう。




